虎哲の探究

一介の公立中高国語科教員の戯言。未熟者による日々研鑽の記録。

2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

【雑感】授業力向上フォーラムin広島

twitterでの実況を中心にまとめる。 「探究学習の今とこれからを考える」(キャリアガイダンス編集長 山下真司先生) わかりみが深い。#授業力向上フォーラム pic.twitter.com/TiVrKsNPYS— 虎哲(こてつ・こてっつぁん) (@Hamaten61) 2019年2月24日 衝撃的…

【授業見学記】私立中・高 rofu先生の授業

昨年6月頃IBと国語教育のセミナーでご実践を発表なさっているのを拝聴し、授業を是非見てみたいと思っていた。研究会で何度かお会いしてお話しする機会を得て、授業見学の約束を取り付け遂にその望みを果たした。授業を快く公開する先生のお人柄と私のしぶと…

読書会への道

誰も何も教えてくれない。— 虎哲(こてつ・こてっつぁん) (@Hamaten61) 2019年2月19日 こんなあまったれたつぶやきをしたところお二人の先生から素晴らしいご助言が。朝の東海道線に揺られ静岡まで向かいながらいたく感動した。twitterの波にお二人の貴重な…

【授業見学記】筑波大学附属駒場中・高 澤田英輔先生の授業

表題の通り澤田英輔先生の授業を見学させて頂いた。そこで得た気付きを私のために記録し、ついでに読者にも共有したい。 高2ライティングワークショップ問題づくり編 以下、感想のツイート 作問という仕掛けで文章を精読するというあすこま先生のねらいのも…

『国語の授業の作り方 はじめての授業マニュアル』読書会第1次案内

ついに願望が実現へと動き出した。 hama1046.hatenablog.com この本を携えて少しでも多くの人と語れることに期待したい。 国語の授業の作り方: はじめての授業マニュアル 作者: 古田尚行 出版社/メーカー: 文学通信 発売日: 2018/07/13 メディア: 単行本 こ…

「論理」って何だろうか―最近読んだ本を手掛かりに

「論理」という言葉はよく聞くがそれを説明せよと言われると少なくとも私はかなり難しいと思う。卒論では探究における論理的思考の定義にかなり難儀し、今はそれを含めて〈探究〉の定義に難儀している。最近読んだ本の中から「論理」に関するものを引用して…

『国語の授業の作り方はじめての授業マニュアル』読書会実現の野望

ここでもその夢を語っているし、 hama1046.hatenablog.com ここには書いていないがブッククラブに参加してやはり読書会やりたいなとの思いを強くした。 hama1046.hatenablog.com この本で行う読書会は私にとっての悲願である。 国語の授業の作り方: はじめて…

他者の言葉に対する自分の中にある違和感と向き合う

ある人の言葉に対する違和感についての暫定的な考察。 言葉はどこかで見聞きしたことがあり、かつそれを見聞きした時のものよりも下回る言い回しなので主張如何に関わらず首肯しかねる。たまに遭遇するがその人の言う言葉が本当に響かないのだ。いざとなると…

「言語文化」と漢字・漢文教育についての小レポート

これも他山の石となると今日一日かけて取り組んだ稚拙なレポートを晒す。 序、 今回のレポートでは「漢文学演習」における講義「日本の文字文化と教育」を受けて、その教授内容を高等学校国語科の学習指導においてどのように活かせるかを検討する。 平成三〇…

2月の生活行動目標

【2月の行動目標】・『入門!論理学』『古典について,冷静に考えてみました』『暴走する能力主義 教育と現代社会の病理』『文系と理系はなぜ分かれたのか』『読書の歴史を問う:書物と読書の近代』を読む。・3月提出の論文の初稿を書き上げる。・ブログを10…