虎哲の探究

一介の公立中高国語科教員の戯言。未熟者による日々研鑽の記録。

2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ネガティブ・ケイパビリティと〈探究〉・文学について

青国研という研究会に所属している。このような状況で年内の例会は見合わせという悲しいお知らせがあったが、メールでの近況報告など緩やかに繋がることが出来ている。青国研に学ぶ優れた先生方は優れた本を読んでいる。たまに読んでいる本のセンスを褒めて…

【哲学対話体験記】なぜ「生活のパートナー」と「セックスのパートナー」は同じ人であるべきだとされているのか?

【なぜ「生活のパートナー」と「セックスのパートナー」は同じ人であるべきだとされているのか?】という問いで、嫉妬は、現状維持を脅かすものに対する人間的な本能なのではないかという話になって、おおすげー、なるほど!ってなった。近しいものに対して…

有名人に会ったことはありますか?という質問に対する回答

質問箱というアプリを使っている。 恐らく殆どの質問が自動で送られてきたものだが、質問に答えるという経験はインタビューされているようで結構面白い。得意かどうかはさておき面接は好きだ。 漫画のような話だが質問が来過ぎて、答えるので心身共に疲労困…

担任についての思い出

最近、小学校の授業実践集めてる。めちゃくちゃええのんばっかなのに、なんでTwitterで見かける小学校教員は(ry— クロゾフ (@aEovAJl9vK9NX5q) 2020年6月7日 「Twitterで見かける小学校教員」に「負けたらTwitter引退!」とアンケートでやり合っている人々が…

【雑感】シンポジウム「高校に古典は本当に必要なのか」に参加して

1年と4か月半ぶりの再会。 hama1046.hatenablog.com 否定派の意見に震え、肯定派である自分や他の先生方の「楽観」に気付かされ、背筋にひやりと冷たいものを感じながらモノレールに揺られてひっそりと帰ったことを覚えている。 このシンポジウムについては…

25歳の誕生日に野望を語る。

孤独を感じるからか例年以上に誕生日ですアピールをしてしまう。 昨年の誕生日は、とある私立学校(ここも緑豊かで敷地が広く良い学校)の3次選考で模擬授業をした後各駅停車で長いこと電車に揺られ、水戸まで行ったのだった。 その学校の管理職面接で母校が…