【雑感】授業力向上フォーラムin広島
twitterでの実況を中心にまとめる。
「探究学習の今とこれからを考える」(キャリアガイダンス編集長 山下真司先生)
わかりみが深い。#授業力向上フォーラム pic.twitter.com/TiVrKsNPYS
— 虎哲(こてつ・こてっつぁん) (@Hamaten61) 2019年2月24日
衝撃的データ。https://t.co/zzekYFyqG6
— 虎哲(こてつ・こてっつぁん) (@Hamaten61) 2019年2月24日
探究的な学びは当然のことながら「総合的な探究の時間」のみで成立しない。問いを立てる姿勢や必要なスキルの育成も国語科で取り組みたいというのが今の私の探究の原動力。#授業力向上フォーラム pic.twitter.com/9IcNFKMaDR
— 虎哲(こてつ・こてっつぁん) (@Hamaten61) 2019年2月24日
https://t.co/lne10liLi1 #授業力向上フォーラム
— 虎哲(こてつ・こてっつぁん) (@Hamaten61) 2019年2月24日
https://t.co/sU7tOHTyYU #授業力向上フォーラム
— 虎哲(こてつ・こてっつぁん) (@Hamaten61) 2019年2月24日
今回お話を伺ってキャリアデザインは是非目を通したいと思った。様々な学校で最先端ともいえる実践に触れる生活が羨ましい。現小6、新中1の世代が大変というのはよく聞く話だ。彼らのために少しでも情報を収集せねば。
「探究の課題をどう克服していくか」(福井県立若狭高等学校 渡邉久暢先生)
この本でご実践を知り、
京都までお話を聞きに行った。授業見たかったなぁ。下の記事も是非読んで欲しい。
今日は国語に限定せず、福井県立若狭高等学校の探究について。拙速な改革の波にもまれ苦闘する高校にありがちなトップダウンの改革に対し、生徒の実態からスタートする学校一丸の探究をというところを抽象に走らず、具体的に語った。
トップダウンの流行り言葉からのやらされている教育活動ではなく、生徒の実態からスタートしようというところから渡邉先生の話が始まる。実際の生徒のストーリーを語り、こんな風な生徒を育てたいんだよ!と。#授業力向上フォーラム
— 虎哲(こてつ・こてっつぁん) (@Hamaten61) 2019年2月24日
— 虎哲(こてつ・こてっつぁん) (@Hamaten61) 2019年2月24日
教科こそ探究的にやらんとあかんのかなー。というお言葉。#授業力向上フォーラム
— 虎哲(こてつ・こてっつぁん) (@Hamaten61) 2019年2月24日
下が一押しのツイート。
学校の逡巡にこそ価値がある。#授業力向上フォーラム pic.twitter.com/SzfdEOXBAX
— 虎哲(こてつ・こてっつぁん) (@Hamaten61) 2019年2月24日
逡巡という言葉はマイナスイメージがあるようだ。熟考とした方が良かった気がするが、じっくり考えあぁでもないこうでもないと学校をあげて考え抜き思考を巡らしている、そういったところを表現したかったのだがなかなか言葉選びが難しい。
— 虎哲(こてつ・こてっつぁん) (@Hamaten61) 2019年2月27日
課題は自分で決める。与えられた課題は自分事にならない。自分の言葉で語れないから。rofu先生が授業で重視していたことにもつながる。構成主義的学習観で生徒を信じて。一人ひとりの考えを引き出すカンファレンスが重要だ!これは渡邉先生の授業スタイルにも通底する。一貫性。#授業力向上フォーラム
— 虎哲(こてつ・こてっつぁん) (@Hamaten61) 2019年2月24日
渡邉先生の授業論もさることながら、組織論も是非書籍化して欲しいなー。教師性善説に立ち、ベテラン・若手の先生を信じて任せ、話し合える時間を時間割内に作っていく。#授業力向上フォーラム
— 虎哲(こてつ・こてっつぁん) (@Hamaten61) 2019年2月24日
とはいえ若狭高校に集うレベルの高い先生方だからという感想はちらほら耳にした。やる気のないもしくは今までを変えたくない先生をどう動かすかが知りたい。
世界的動向というような括りこそあるけれど、熟達した授業者はどんどん授業を個別的カンファレンスを中心に据えた形にするような感じはする。#授業力向上フォーラム pic.twitter.com/ChSjUnLuiF
— 虎哲(こてつ・こてっつぁん) (@Hamaten61) 2019年2月24日
上のツイートは今年度授業者としての学びを総括しているようなそんな気もする。
お昼休み
広島大学附属中学・高等学校西原利典先生の近くに図々しくも座って昼食をとりお話を伺った。西原先生は現在高校1年の学年主任をしており、課題研究カリキュラムの開発に奮闘中だそうだ。次年度の研究紀要も購入して読みたいところ。西原先生は広大附属のOBで、広島大学文学部、広島県高等学校で10年勤務を経て現職。母校の国立大学附属校で勤務するということについてもお話をもっと伺いたかったが、お時間が足りず断念。またお話を伺いたい。
SDGsの視点から探究を考える(東京都立武蔵高等学校・附属中学校 山藤旅聞先生)
善人オーラ全開で開始二分で人間的魅力にぐいぐい惹かれる。「よくないっすか?」が口癖なところが甲斐先生と被る。初任校は確かは定時制ではないものの大変な学校だったそう。
全部新渡戸稲造!目新しいことではない。改めて教育を見直す。#授業力向上フォーラム pic.twitter.com/EHIDoTyIJU
— 虎哲(こてつ・こてっつぁん) (@Hamaten61) 2019年2月24日
【現代社会はどこに向かうか――高原の見晴らしを切り開くこと (岩波新書)/見田 宗介】を読みたい本に追加 → https://t.co/YSzoULP7CP #bookmeter
— 虎哲(こてつ・こてっつぁん) (@Hamaten61) 2019年2月24日
見田宗介さんお名前は聞くが、恥ずかしながら本は読んだことがない。
現代社会はどこに向かうか――高原の見晴らしを切り開くこと (岩波新書)
- 作者: 見田宗介
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2018/06/21
- メディア: 新書
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とりあえず一冊目。
子供の死因は圧倒的に誤飲。ここに対して通気口を作ったペンが大ヒット。全盲の方が良いといったものが最上級の今治タオル。ものづくりも変わっていく。#授業力向上フォーラム pic.twitter.com/ZpUR7LsIIJ
— 虎哲(こてつ・こてっつぁん) (@Hamaten61) 2019年2月24日
教科の学びをアレンジして探究に。受験が手段に責任は自分に。こうなると生徒は強い!#授業力向上フォーラム
— 虎哲(こてつ・こてっつぁん) (@Hamaten61) 2019年2月24日
パーム油と社会。考えたこともなかったなぁ。そして熱帯雨林の破壊は生態系の崩壊に繋がる。だからマレーシアにパーム油産業を止めよとも言えない。うーむ。#授業力向上フォーラム pic.twitter.com/UDKWJYgv23
— 虎哲(こてつ・こてっつぁん) (@Hamaten61) 2019年2月24日
GODIVAはこんな活動も。私たちにも出来ることがある。フェアトレードのラベルのあるものを買っていくという支援もある。#授業力向上フォーラム pic.twitter.com/XXvdDsTuJn
— 虎哲(こてつ・こてっつぁん) (@Hamaten61) 2019年2月24日
社会課題をみる「窓」としてSDGs使えるね。ライトにいこう!#授業力向上フォーラム pic.twitter.com/S0zC7YYSxI
— 虎哲(こてつ・こてっつぁん) (@Hamaten61) 2019年2月24日
このロゴ、「ラブ・アクチュアリー」の映画監督リチャード・カーティスが作ったそう。(国連広報センター調べ)#授業力向上フォーラム pic.twitter.com/EII9YvtN6S
— 虎哲(こてつ・こてっつぁん) (@Hamaten61) 2019年2月24日
最高のラブロマンスだそうで、3分くらいその映画の名シーンを見ました。
言葉で走っていない教科×SDGs×PBL#授業力向上フォーラム pic.twitter.com/9JVzLDO3Fx
— 虎哲(こてつ・こてっつぁん) (@Hamaten61) 2019年2月24日
下が一押しツイート。
今までStep1だけの人、何も考えずに新しいことをやろうして Step1,2なしでStep3のアクティブラーニングやる人が多い。経験的に納得できる、示唆に富む教師の位置の図解。#授業力向上フォーラム pic.twitter.com/38U5vOEfuX
— 虎哲(こてつ・こてっつぁん) (@Hamaten61) 2019年2月24日
プロジェクトに参加した中2の言葉である。#授業力向上フォーラム pic.twitter.com/8j3ueqWqsb
— 虎哲(こてつ・こてっつぁん) (@Hamaten61) 2019年2月24日
渡邉先生にも山藤先生にも共通することとして結果的に今流行しているもので実践しているものの、その実践は生徒からスタートしているということ。理念や想いの無い実践は上滑りするなと改めて。
「探究と教科をつなぐための考察」というふりかえりのワークショップは1日の学びを受けて、探究活動を取り巻く課題とその解決策を自分事として語り、考え、シェアする」「ワールド・カフェを通して、課題探究のサイクルのうち、問いづくりと仮説設定の段階を経験する」というねらいのもと行われた。
①探究活動について国語科は他教科からレポートの書き方・プレゼンテーション・スピーチのスキルを期待されている。
②やりたいことを持っているもしくは学校側から取り組めと指示され奮闘しているものの同僚の理解を得られず苦しい思いをしている。
という点についてリアルな意見が聞けた。ちなみに本ワークショップで立てた私の問いは「国語科は何を学ぶ科目か」、仮説は「探究的な学びから見た国語科、国語科から探究的な学びへとつながる問を検討することでその一端が見える?」である。この点については実践・研究を積んで考えていきたい。