2021年及び師走の振り返り―長期的な視点は大事、今年こそ毎月見返す2022年のSMARTな目標
冬休みあまりにもしっかりと休みすぎたので、明日から仕事始めしようと思う。この記事はそのリハビリも兼ねている。
表題にある通り、振り返りと抱負を書こうと思い立った。そこでふと「抱負」という語が気になり、検索してみた。そこでこんな記事を見つけた。
端的な一文を紹介するので、気になった方は確認してほしい。
新年の抱負の代わりに、SMARTな目標を設定することをお勧めしたい。「SMART」な目標とは、「Specific(具体的な)」「Measurable(測定可能な)」「Achievable(達成可能な)」「Relevant(妥当な関連性がある)」「Time bound(期限付きの)」目標ということだ。
なるほど、よく見るような目標の特徴だ。ここで先月の私の目標を見てみよう。
師走の目標
読みたい本を読む。英語の勉強をする。2学期の反省を生かし、休みでもちょっとは授業準備する。
わかってはいたが、ちっともSMARTじゃない…。笑
あるのは期限だけで具体性がまるでない。したがって振り返りも印象による曖昧なものになるのは必然だ。
簡単に振り返ろう。
読みたい本を読む。→〇・積んでいた日向坂46の写真集をすべて見た。
英語の勉強をする。→×・勉強した記憶がない。ただ英語学習本をたくさん買った。
ちょっとは授業準備する。△・プリントやスライドづくりなど具体的なアクションは一切していない。手元の『こころ』文献を読み返したり、以下のオンライン講座を受けたりした。今は中の講義を聴いている。
師走の目標に比べると2020年始めの抱負はだいぶましだ。
①外部に発信する文章を3つ以上書く
②本を50冊、うち洋書を5冊以上読む
の二つである。まずはそれぞれについて振り返りたい。
①外部に発信する文章を3つ以上書く
これについては二度機会を与えてくださった指導教官のお導きにより何とか達成できた。いずれも2020年の実践を振り返り自分なりの考えを示したつもりだ。
テーマはそれぞれ古典教育の意義・ICT活用・非常時における学びの保障であった。そのうちの一つは以下の雑誌に収録されている。面白いアイデアが多いのでご購入を!
②本を50冊、うち洋書を5冊以上読む
今年の読了は読書メーターでまとめた。便利。
2021年の読書メーター
— てんちゃん (@TenLovesDHTMK) 2022年1月1日
読んだ本の数:33冊
読んだページ数:7029ページ
ナイス数:254ナイス
★去年に読んだ本一覧はこちら→ https://t.co/ZsxagpiVjZ
#bookmeter via @bookmeter
読了冊数の少なさもさることながら洋書を一切読んでいないことが気になる。そもそも昨年何度洋書を手に取ろうと思ったか。読了した1冊と『クララとおひさま』だけだ。①に比べ、目標としての意識が足りなかった。少ない経験から自力で英語の文献を読むのは現時点で難しいとわかった。「入門」という言葉に弱い自分も発見。
そもそもこれらの読む・書く目標を立てているのはいずれ単著を書くためである。
昨年の時点でこの目標を見据え、以下のように述べている。
当時の「10年後」は2029年。今から見れば8年後、34歳になる年だ。古田先生が単著を上梓されたのも34歳(誕生日によっては33歳かもしれない)の時。
8年後を見越した確かな読む・書く経験の積み重ねによって自分の目標に少しでも近づけるように…。
正直なところ読書が好きで読みたい本があるから読んでいるに尽きるが、国語科教員として文献リストを作れるような該博な知識を得たいという想いもある。個人的に優れた本には優れた文献リストがあると思っている。自分の書く本にも是非文献リストを載せたいと思っている。そこで以下のような2022年は以下のような目標にしたい。
①本を40冊読む。
そのために、月に1冊これと決めた本に毎日触れることにして読了のない月をなくす。今月は
を読む。
また文献リスト化する際に一貫したテーマをもった選書が求められるので、来年の今頃このテーマについての〇冊というのを3つ発表できるよう計画的な読書を心掛けたい。
②現時点で書いたこと、書きたいことを整理する。そのうえで書きたいことについてのある程度まとまったブログ記事を3本書く。
当然ながら現時点で本を書けるような中身が自分には備わっていない。そこで本の目次を仮決めしその穴を埋めていくように、自分の中身を蓄えていくことにしたい。日々に追われているとどうしても積み上がらない虚しさを感じる。忙しい日々の中に読書や日々の授業で何を問題としているか明確にする一年にしたい。
③3月中旬までに6キロやせる。そして年末までその体重を維持する。
これはよりSMARTな自分になるために…。ジム通いだ。
2020年ほど先の見えないものではないが、以下のニュースが示すように2022年もまだコロナ禍のただなかにあることは忘れてはならない。
今日3度目のワクチン打ってきやす。予想外が起きてもここに立ち返りぶれない軸をもつ一年にしたい。
ということで明けましておめでとうございます。