虎哲の探究

一介の公立中高国語科教員の戯言。未熟者による日々研鑽の記録。

2021年の目標

 下の記事で書いたように

hama1046.hatenablog.com

 抱負は「挑む 超える 頂へ」である。阪神のスローガンを丸パクリしているうえに、そもそも抱負か??という気がしないでもない。

 

具体的な目標を設定し、この1年の位置づけを明確にしておきたい。

過去記事を見るに私は元々目標を立てることが好きなようだ。

 

 

hama1046.hatenablog.com

hama1046.hatenablog.com

hama1046.hatenablog.com

hama1046.hatenablog.com

hama1046.hatenablog.com

hama1046.hatenablog.com

hama1046.hatenablog.com

 

 見返していて気が付いたが、2020年の目標については記事にしていない。修論の追い込みでそれどころではなかったのであろうと推察される。(Twitterではなんかつぶやいてそうだが忘れた)

 2020年度使用していた教師力手帳、その表紙にある「今年度、私が学びたいこと」として「専任として勤務する」を挙げている。従来通りでなく分掌の仕事も少ないが少しずつこの点は学べている気がする。

 

①外部に発信する文章を3つ以上書く

 1つは指導教官経由で来た依頼原稿。9月締めでこれはマスト。

 次いで国語教育系の学会に寄せるもの。日本国語教育学会の実践論文か、秋に続き春の全国大学国語教育学会で紙面発表か。後者は内容がしょうもなかったのか質問も意見も一切来ず、寂しいものであった。

 最後にTwitter研究論集(沖先生の固定ツイートhttps://twitter.com/nakayubi77/status/1272024580094259206?s=20

に詳細あり)に寄せるもの。益田勝実は「日本文学史研究会」を主宰し、「日本文学史研究」という機関誌をバリバリ書いていたようだ。沖先生のTwitter研究論集がそうしたプラットフォームになることを願って。Twitterでも精力的に発信されている予備校の先生方に玉稿を寄せて頂ければ…とひそかに期待する。

 また、修士1年の時に1か月にわたり甲斐利恵子先生国語教室を見学させて頂いたのことがある。その時の学びを上記のどこかでまとめておきたい。

 

hama1046.hatenablog.com

 予習も復習も十分でないのだ。

 

②本を50冊、うち洋書を5冊以上読む

 本を何冊読む、読んだというのは本を消費するような感じでよくない。ただ質は量に伴ってついてくることに期待してあえてこのように設定する。

 学期中は最低月3冊、長期休みに今のようにドンドン読めることを期待したい。

  またちまちまと洋書を集めている。

 

hama1046.hatenablog.com

 でも紹介した

Education: A Very Short Introduction (Very Short Introductions)

Education: A Very Short Introduction (Very Short Introductions)

  • 作者:Thomas, Gary
  • 発売日: 2013/05/19
  • メディア: ペーパーバック
 

 と

The Art of War

The Art of War

  • 作者:Tzu, Sun
  • 発売日: 2018/11/12
  • メディア: ペーパーバック
 

 買ったのは上記ではなく、PENGUIN BOOKS版であるが。祖先板垣退助が学んだ本をあえて英語で読んでみる。(日本語訳も図書館や国語科の資料にあるはず…)

 

 

 

上の本の原著である

 など。翻訳の方が手に入りにくいので。

 

 今は

誰も教えてくれなかった「死」の哲学入門

誰も教えてくれなかった「死」の哲学入門

  • 作者:内藤 理恵子
  • 発売日: 2019/08/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 を読んでいる。大晦日で哲学のところまで読み終え、これから宗教思想に入る。

 「死についての博物誌」を目指したというこの本は、「死の哲学史、宗教史、思想史」としての面白さもある。つくづく「史」が好きな男。

 

hama1046.hatenablog.com

  当時の「10年後」は2029年。今から見れば8年後、34歳になる年だ。古田先生が単著を上梓されたのも34歳(誕生日によっては33歳かもしれない)の時。

 8年後を見越した確かな読む・書く経験の積み重ねによって自分の目標に少しでも近づけるように…。