今年はなんといっても一つ目の夢に挑戦する機会がある。
この記事を書いた後大雨に降られながらドーバーを目指し、今年は見られないか…と半ばあきらめていたが、着く頃にはしっかり晴れて2年連続で英国の初日の出が見られた。やはり自分は持っている人間だと再認識した。(驕り)
別冊NHK100分de名著 集中講義 平家物語: こうして時代は転換した 兼業書評家を目指す人 in 大阪さんの感想 - 読書メーター (bookmeter.com)
明日から働く新しい勤務校はそこで働く先生が「管理職以外はホワイト」と自信を持って薦めるような恵まれた環境だ。だからこそ環境に甘えることなく、しっかりと力を蓄えたい。
ここでの「力」とは以下の三点である。
①授業の構想・実践・省察(記述)力
②①を下支えする豊富な知識を得ようとする力
③附属校の激務に耐えうる体力
①について、今までは直観に頼る部分が大きかった。省察についても数少ない記録を頼りに苦しみながら書いていた。今年度の「現代の国語」や「古典探究」は構想・実践の段階からしっかりと記録を取り、より精緻な省察ができるようにする。3月下旬にあった国語教育史学会発表を受けて、教員の授業構想・付けたい力と実際の授業実践および生徒の付けた力や学習経験には乖離があると気付いた。生徒は機械ではないので、教員の思い通りにことが進むことはないにしても、この乖離を埋める努力をし続けなければならない。
②について、読書はもちろん、授業見学や同僚・同業者、大学教員や異業種の方々とのコミュニケーションを通して、知識を得る姿勢を今後も持ち続けたい。1日平均2時間Youtubeに費やしてしまっているようなので、バランスよく座学の時間を1日最低1時間取りたい。
③について、噂の範囲であるがかなり体力的にきつい仕事だと聞いている。入職前診断で生活習慣の改善の必要ありと書かれていたので、土日の草野球やジム通いによって夏までに10キロ落としたい。WBCや阪神開幕戦で野球したい欲が高まっている。体力や異業種の友人を得るためにも、草野球チームに所属するのは良い解決策だと思う。
14時に開幕3戦目を観に行くのでこの辺で。昨日のような劇的サヨナラではなく、危なげない勝利を手にしたい。
先月読んで面白かったこの本をサムネイルに。星の王子さまミュージアムの再開園を切に願う。