完全にブログの存在を忘れるほどに多忙だった1学期。そんな中でも過去記事で毎日約30アクセスをちまちま稼ぎ、30000アクセスに到達した。
帰宅しても本を読む気力はなく、授業も全く練られなかった。ほぼオンラインだった昨年度は言うまでもなく特殊だ。
3年目で同じ学年・授業を担当しないストックほぼゼロの状態はやはりきつい。肉体的な面で壊れることはなかったが、精神面のゆとりはなかった。ホームルームクラス・学年の生徒との些細なやり取りに癒されてギリギリ持ちこたえていた。
数日前に無事成績を付け終え、やっと本を読む余裕を得られた。
以前尊敬する先生方に言われた母校に帰るためにどの学校でも輝けるようになりな!という言葉が沁みる。1日1時間本を読む余裕を作り出せるようになりたい。
で紹介した本をいくつか取り寄せ読んだ。
「国語の時間」と対話する: 教室から考える 虎哲さんの感想 - 読書メーター (bookmeter.com)
問う方法・考える方法 ――「探究型の学習」のために 虎哲さんの感想 - 読書メーター (bookmeter.com)
小説読解入門-『ミドルマーチ』教養講義 虎哲さんの感想 - 読書メーター (bookmeter.com)
マンガで学ぶ〈国語力〉 ―大学入試に役立つ〈読む・書く・考える〉力を鍛えよう― 虎哲さんの感想 - 読書メーター (bookmeter.com)
まずは上記の4冊を読んだ。
来学期は夏目漱石の『こころ 』を扱う。個人的に思い入れのある教材で、なるべく教科書採録箇所にとどまらず、作品全体を扱い、文学する単元になればと願っている。
下準備として院生時代に衝撃を受けた
の再読、
で語れるネタ収集(羅生門の展覧会は実際にゼミの先輩・友人とともに訪れた)をし、
実践史を知るところから始めたい。
夏休みにはお師匠様から与えられた実践論文執筆、未来のお師匠様?から与えられた研究発表の機会がある。教員として母校に帰るという夢やその先への道を繋ぐために多くの方が機会を与えてくださることに感謝しつつ、生徒にとって実りある実践が出来るようこの夏も絶えざる研究と修養に励みたい。
追伸:英語力は伸びないどころか、実力不足を痛感する日々。余裕があれば英検準1級、IELTS6.0取得を目指す勉強もしたい。最近聖書にも興味が出てきた。マタイによる福音書7章がイチオシ。時間が足りぬ。