虎哲の探究

単なる私立校国語科教員の戯言。未熟者による日々研鑽の記録。

平成最後の夏の予定

平成最後の夏の予定(前半戦) - ならずものになろう

ロカルノさんのこの記事に触発されて。

生活のためのバイトは最小限に抑えつつ、基本的には研究に勤しもうかなと思っている次第。

 

 まずは、研究に関わりそうなこの本を最優先で読み進める。

 

日本国語教育学会全国大会

今年も行きます。二日目は17分科会(高校・書くこと)→大学部会シンポジウム→第5会場と回る予定。

17分科会:書くこと重視の流れや探究と書くこととのつながりの強さから選びました。     中学の時に授業を受けていた鈴木先生も指定討論者でいらっしゃる。あまり調べ切れていないが、同指定討論者の稲井達也先生も探究なさっている・・・?

大学部会シンポジウム:「国語科における論理的思考」という表題に心を鷲掴みにされた。結論は出ない気もするが何らかの示唆を得られたら。

第5会場:中学の部会であろうと思われるが、実は「探究と国語科部会」なのではとの期待に胸を膨らませている。というのも、発表者の一人、植田恭子先生は『中学校国語科における探究的な学びの実践と研究』で昨年度の博報賞を受賞されている。

植田恭子(第48回)|過去の受賞者|博報賞|博報財団

現在は定年退職され、都留文科大学の非常勤講師をなさっているそうだ。我が研究の先駆けともいえる実践から多くを学びたい。なんと司会者の方は、先ほど扱った本の著者酒井雅子先生である。出来ればこの日までに本を読み意見交流ができればと考えている。

 

日本文学協会国語教育部会夏期研究大会

私は文学を主戦場にするタイプの実践者にはなれないだろうが、いったい彼らがどのように国語科教育にアプローチしているのか気になったため参加を決めた。研鑽のためである。

 

hama1046.hatenablog.com

 この回でも扱った『教室における読みのカリキュラム設計』において、文学と探究の親和性を感じたことも一つの要因であろう。余談ではあるが、国際バカロレアは文学と探究という面で非常に示唆に富んでいる。

 

第34回漢文教育研修会教育講座

私は漢文を(以下略)。漢文を勉強したいと思ったのは、大学院での講義によるところが大きい。嫌いだったわけでは勿論ないが優先度はさほど高くなかった。日本漢詩文の存在や中国から来た人が日本のことを表現した漢詩文など、身近にあった漢詩文の存在を講義によって知ったのだ。それに伴って、古典として親しまれてきた漢文にも興味が湧いてきた。最近の関心は板垣退助作『咏史』の出典である。

咏史(板垣退助) – 日本の漢詩文

何故このことに関心があるか、理由は二つ。

①私好みの、平家物語「忠度の都落ち」を題材にしたものだから。

②自身が板垣退助の来孫にあたり、彼の残した著作を教材として扱いたいから。

その障壁は、先のサイトが出典を明記しておらず、連絡手段も先のサイトに存在しないことである。困った…。何かご存知の方はご一報ください。

 

ディズニーアカデミー体験会

同列に扱っていいものなのだろうか。いや、学びの場なので問題ない。正直これに当選したことがここ最近で一番うれしかったことである。ひそかにDIE(Disney In Education)の実践を構想している身としては、なんとも言い難い喜びがある。2時間半、ホスピタリティについて学ぼうと思う。

 

以上がフィールドワークの予定である。研究面では、研究の目的と概要や「探究」に求められる資質・能力の定義などの再整理、教科書分析などを行う予定である。高3同様一番伸びるのが夏休み、決意新たに頑張るぞ。