虎哲の探究

一介の公立中高国語科教員の戯言。未熟者による日々研鑽の記録。

【祝3周年】なんとかかんとか国語科教員に

 現在は全く動かしていないこのブログ。

 時間は経つもので初めて記事を書いてから3年の節目となった。ブログを書き始めたころには全く知らなかった学校で専任として勤め始めて半年が経ち、慌ただしく過ごしている。

 本が全く読めていない、日々をこなすので精いっぱいで満足のいく授業準備もなかなか思うように出来ていないというギリギリの生活だが、慣れない異国の地で体調を崩さずに勤められているのは一つ自分を褒めてよいと思う。

 

 そんな折に指導教官の先生からコロナ禍における日々の授業について思うところを書くようにとのお達しを受けた。締切はおよそ一年後。実践を振り返って思索の後を残す上で機会を頂けるのは有り難い。去年も院生兼非常勤講師として過ごした1年をまとめるエッセイを書いた。誤字まみれの拙い内容で機会を与えてくれた方に申し訳なかったが…

今回は共同で何かを作るという点で書くというぼんやりとした構想を練っている。今はおくのほそ道を読んで自分の好きな場面を選び、他の生徒を読者として想定してまとめるという課題に取り組ませている。それらを一つにまとめて、みんなで旅するおくのほそ道!といった具合にする予定。教科書採録部分だけでない古典を味わって欲しいなぁという願いもある。

 

このようなことをしてなんとか元気にやっております。余裕が出てきたら本を読み、ブログでつらつらと考えを垂れ流せたらなと思う世界教師デー。