虎哲の探究

単なる私立校国語科教員の戯言。未熟者による日々研鑽の記録。

【祝150記事目、20000アクセス越え】修士課程を修了、近況報告

 12月末以来の更新。ここまで色々あったとしみじみ。修士論文の提出、口頭試問、謎の高熱10日間、学位記の授与(郵送)、就職して1か月と激動の5か月間であった。

 時間的なゆとりはあったように思うが、なんと4月に読んだ本はアルベール・カミュ『ペスト』と100分de名著テキストのみであった。

ペスト (新潮文庫)

ペスト (新潮文庫)

  • 作者:カミュ
  • 発売日: 1969/10/30
  • メディア: ペーパーバック
 
アルベール・カミュ『ペスト』 2018年6月 (100分 de 名著)
 

  時差を考慮した働き方、オンラインでの仕事中心など意図せぬ形での新生活のスタートに戸惑うばかりだが、なんとか楽しくやれている。実家だと色々と小うるさく言われるため早く向こうへ行って気ままな一人暮らしに戻りたい・・・と思うが、安定した生活が送れるのも実家にいるおかげだろう。ごはんがおいしくどんどん肥えているのが悩みである。

 もう一つの悩みはオンライン授業である。現在は授業動画を撮って理解を問う問題をGoogleフォームでなげかけ、その答えや生徒の中にある疑問や問いを集約して、次の授業で紹介・コメントしていく形で授業を進めている。オンラインで授業すると分かってからこのスタイルでやろうと思っていたが、それをかなりうまくやられているのが犬飼龍馬先生のYouTubeである。中学校1年生担当の方、ぼちぼちオンライン授業を・・・という方は先生のYouTubeをご覧になると良いと思う。ただこの方法でも生徒の反応が分かりにくい。加えて教室にいるときも生徒の声を拾えているのかな…と考えてしまう。

 ならばインタラクティブの方が良いかと言われると難しい。私はインタラクティブの授業をやっていないが、やっている先生によればあったことのない生徒に対して、一斉に見られている状態(教室のそれとは違う意味)で探り探りやっていくことは精神的な負担が大きいとのこと。オンライン疲れも宜なるかな、先生も生徒も疲れるということが起こる。

 ということで基本はオンライン授業、時々インタラクティブが今の私の理想である。そしてあらゆる面でこの状況でしかできない学びを考えていきたい。今考えているのは「コロナ禍と社会について考える」という総合単元学習の実施である。そこに向け、ゆとりのあるうちに学びを積み重ねようと思う。