虎哲の探究

一介の公立中高国語科教員の戯言。未熟者による日々研鑽の記録。

肝要ながら難所―ナンシー・アトウェルのhand over 「譲り渡す」とは何か

 発端はこのツイート

 私が読んできたこと聞いてきたことを基に以下のように返す。

 そして以下のような返答を得た。

 翻訳者の一人でRW/WWの実践も意欲的に行っているあすこま先生は以下のように述べている。

 

 

考える短歌―作る手ほどき、読む技術 (新潮新書)

考える短歌―作る手ほどき、読む技術 (新潮新書)

 

  青国研でもあすこま先生はこの本を勧めており、私を含め参加者はメモを取っていた。(すでに読了した人も多かった)

  あすこま先生もモリッシー先生も甲斐先生の指導がナンシー・アトウェルの「譲り渡す」に近いという風に考えている点で共通する。

 奥の深い概念ほど言語化が難しい。私も教室で探究していかねばなと思いまとめた次第。