虎哲の探究

一介の公立中高国語科教員の戯言。未熟者による日々研鑽の記録。

2021年如月振り返り

 

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  2月は1月以上に本を読んでいない。

 

本を50冊、うち洋書を5冊以上読む

 

なんて目標を立ててしまったので焦る。国語科教員たるものインプット大事…。

  以下の本をちまちま読んでいる。

 いや、月の前半で一章まで読み、意味の取れない単語を調べて、そのままにしている。そろそろカビが生えてしまう。

 

そんなわけで書く方もさっぱり。

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 上記のように 資料集めには勤しんだものの、書くに至らずTwitter

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 雑記を書いたり、NETFLIXでドラマを見たりしていた。もちろん仕事はしています。

 

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念願だった上記のイベントに参加。同級生・後輩の輝かしい姿を拝見し、秋田先生の講演を聴き東大附属の歴史を学んだ。分科会は後輩の卒論発表が聞けたものの正直もう少し…な印象であった。

 東附公開研の後、埼玉大学国語教育学会にも参加。埼玉大学大学院を修了し地方私立校IBコースで教鞭をとられている先輩にご実践を伺う。

  彼は2学年上で自分が学部4年の頃の修士2年であった。当時彼のバルトの研究発表を聴き、頭の上に?が浮かびまくり自分の不勉強を恥じたものだった。

 そんな思い出から彼は堅い人という印象があったが、今回の実践発表から堅さとは真逆の柔和な表情で刺激的な実践をお話しされていた。IBのカリキュラムを楽しむTeacher Agencyある人であった。是非紀今回の実践発表を下敷きとした紀要にまとめられた文章を拝見したい。

 上の本を持ってきている。IB校でないからこそ理念や授業づくりなど良いところどりできる今の立場を活かした実践をしたいと思う。

 【参考】

senobi.hateblo.jp

 

 東大附属(教員として)の先輩のツイート

広島大学附属福山中高公開研での竹村先生が引用されたドゥルーズの一節が頭に響く。弥生こそ書きます、読みます。

埼玉大学のすゝめ

 毎年2月25日になるとソワソワするのは国立大学出身者、及び国立大学受験に挑戦した者の特権、および彼らにかけられた呪いのようなものであろう。

 本日は我が母校、埼玉大学の素晴らしいところを紹介していきたい。

・最寄り駅までは遠いが、池袋・新宿・渋谷に直通で行ける。このアクセスの良さ故に所謂プチ都落ち(都民で北上する人々)が割といる。千葉大との差別化ポイントは「池袋・渋谷に一本で行けるか」である。

・基本埼玉県民が多いが、地元の国公立だと少し物足りないが旧帝は…みたいな優秀な方が多い。

・あまり知られていないが立教大学と図書館連携をしている。多分埼玉県にキャンパスがあるから。(なお、立教大学側は当然の如くこの点を押し出していない)。

・とある大学評論家?が「ここの大学は何もない。しかし、何もないところからイノベーションが生まれる。」と評したそう。(大学の先生談)

・5学部が広過ぎず狭過ぎないキャンパスに同居している。(教育・教養・経済・理・工)千葉大学は広さ故か構内でチャリが使えるが、埼玉大学は原則不可。

・自然が豊か。私の下宿先は蛙の鳴き声が聞こえた。 ・近くにローソン(構内)・ファミマとセブン(徒歩3分程度)がある。地味にコンビニエント。

・医学部がないので、国からお金が貰えていない。それ故の難易度。

・観測範囲での憶測ではあるが、教員学生とも上昇志向があまりないため、そこまでギラギラしていない。陽だまりのよう。ただ院から東大に行く所謂梶田パターンは割とある。

・これも観測範囲での憶測だが、合コン経験者が少ない。真面目・シャイな学生が多い?

 

埼玉大学(文系) (2021年版大学入試シリーズ)

埼玉大学(文系) (2021年版大学入試シリーズ)

  • 発売日: 2020/10/18
  • メディア: 単行本
 

 

ああ麗しきわが母校。

フランス文学を研究したい

東京都立大学藤原真実研究室を受験して、フランス文学の修士号取れたらいいなぁ。」とふと思った。

フランス文学専攻したらマジで母校の某国語科重鎮の後継者になっちゃう。

 

 高2・3時の担任の先生によれば東大職員の社宅は八王子にあって、研究室に通うのは結構楽。※私にそれを出来る能力があるかはまた別問題。

 やるとしたら恐らくサンテグジュペリ作品研究。第一線の下で『美女と野獣』研究は出来ないだろうという事情から。

 藤原先生は17・18世紀フランス文学がご専門なんだけど、個人的には20世紀フランス文学が好き。そんなに読んでいないから断言出来ないけれど。

 

www.sjllf.org

 「アカデミックな専門研究の対象として、サン=テグジュペリ、そして『星の王子さま』が最近までしかるべく正面からは扱われてこなかった」とのこと。(2005年)

星の王子さま学

星の王子さま学

  • 作者:片木 智年
  • 発売日: 2005/12/01
  • メディア: 単行本
 

 あとで読む。

アルベール・カミュ作品における孤独と連帯 (jst.go.jp)

悪いことは言わないからとにかく「新書を読む」

 研究の解釈に関わるところで絡んだ一般人に対し、専門家の方がこのくらいの新書を読んでから出直せといった発言をしたことから始まったといわれる(親しくしてくださる相互フォローの方から教えて頂いた情報、一応元のツイートは確認済み)新書を巡るツイートブーム。

 奇しくも新書大賞発表の時期というタイムリーっぷり。

 新書大賞|中央公論.jp (chuokoron.jp)

 

初めて新書を読んだのは高2の冬か高3の春、読んだのは『いじめとは何か―教室の問題、社会の問題』。卒業研究の基礎文献として手に取ったのがきっかけである。

 中高6年間脳みそまで日焼けした野球少年(補欠)であったため、通読を課された夏目漱石『こころ』とこの本以外通読したことがないというド阿呆だった。

 もともと中学受験するほど勉強好き、学校図書館大好き小学生だったため読むのは苦でなかった。何よりカラカラに乾いた脳みそに全く知らなかったことがどんどん入っていく新書を読む行為は快感であった。

 空手にのめりこんで本を読むことなど思いが及ばなかった(※教育学部国語専修学生)学部1年を除き、学部時代の読書は大抵新書であった。

 大学進学が決まっていて遊びたいざかり(だが遊べない)高3有志に向け3学期週1回課題を提示するタイプのオンライン講座「新書を読む」を開いている。

 受講前アンケート。

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 初回スライド。

おせっかいかもと思いながら新書とは?みたいなところから説明。

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このスライドに合わせてより具体的な探し方を口頭で伝えたが割愛。目次・はじめに・著者について及び中身について見てみるといいよ!くらいのテキトーな感じで伝えたように思う。

 以下が上記の概説を受け、読む新書が決まったら送ってもらうことになっているGooGleフォーム。2週間期間を設けた。本日23:59締切だが現時点で1名からしか回答が得られていない。不安。笑

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 唯一回答を送ってくれている生徒が選んだのはなんと鈴木孝夫『ことばと文化』。

ことばと文化 (岩波新書)

ことばと文化 (岩波新書)

  • 作者:鈴木 孝夫
  • 発売日: 1973/05/21
  • メディア: 新書
 

 様々な国に住んだ経験から言語と文化の問題に興味を持ったために選んだそう。
 受講者からほとんどリアクションがないので寂しい。そんなわけでクラスルームを通じてガンガン資料(リンク)を投げている。お示ししたい。

新書レーベルから

岩波新書フェア2020「生きのびるための岩波新書」(10/28出庫) - 岩波書店

中公新書の三冊の紹介、大好きな三宅香帆さんの回。

興味の種をまく本たち/三宅香帆|web中公新書

Twitterから

選書キーワードに「ポピュリズム」を挙げている生徒がいたので紹介。

www.tkfd.or.jp

noteもいいと思う。(書く方ははてなブログ一筋だが)

note.com

note.com


 今最も読みたい新書について非常に丁寧にまとめているツイートがあったので拝借。

 

英語独習法 (岩波新書 新赤版 1860)

英語独習法 (岩波新書 新赤版 1860)

 

 

 新書だから絶対よい!!ということはない。(ハズレもある)新書を読まない人間は低俗である、新書くらい読めよなどという分断を生むような発言をするつもりも毛頭ない。ただ新書に魅了された一人として、一般人が知にアクセスする方法として新書は有効な入口の一つだと思うので、こんな記事を世に送り出すのだ。

国語科教育と死について研究紹介(1)

 こちらに向けていろいろと調べ物をしていた。そこで得た情報をメモ。


岡田芳廣(2014)「学校における死についての教育の実態と実践について」

https://core.ac.uk/download/pdf/144440524.pdf

道徳教育の方面からであるが、「学校における死のタブー観」はとても参考になる。

 

池田匡史(2014)

国語科教育とデス・エデュケーションとの距離 : 「死」をめぐる主題単元学習を主な手がかりとして <研究論文> - 広島大学 学術情報リポジトリ (hiroshima-u.ac.jp)

 大村はま記念国語教育の会広島大会で一方的にお見かけした時は

「この人、チャラそうだなぁ〜…」

と思ったけれど、博論(要旨 戦後国語科における単元学習の展開に関する研究 : 主題単元学習の展開と可能性 - 検索結果 - 広島大学 学術情報リポジトリ (hiroshima-u.ac.jp)しか読んでいないが)とかこの論文とかを見るに本当に素晴らしい研究者だと思う。

 名刺を頂いたけれど、彼のものを含め全ての名刺を日本に置いてきてしまった…。

  この論文で引用されていたこの本は初めて知った。

  主題単元学習についてはこの論文がすでにあるため、私は教材の方からアプローチしていきたい。

 主題単元学習は教員の集めた素材ありきのところがあるが、探究とも大いにつながり得ると実践形態だと思う。今後も池田先生の研究はフォローしていきたい。

  論文内で言及のあった井上泰(2011)も実践として非常に興味深い。

学習者の「読みの構え」を育成する国語科授業 : 〈死〉について考える <第2部 教科研究> - 広島大学 学術情報リポジトリ

国語科教育と死について。

2021/02/08 06:44

 

鈴木啓子(2004)

CiNii 論文 -  『ごんぎつね』をどう読むか(<特集>これからの文学教育の地平)

やや合わないところもあるが、この話における茂平の存在やごんと兵十とのラストについて大いに参考になった。

上記の論文で引用されていた

丹藤博文(2002)

CiNii 論文 -  他者を読む : 高校における『ごんぎつね』の授業(<特集>他者との出会い-文学教育の根拠-)

元々『ごんぎつね』を中高で読みなおしたいと思っていたので参考になった。東京都立神代高等学校定時制という国語科教育界の聖地。

丹藤博文(2010)

提案1 <死者>の言葉 : 文学教育の(不)可能性を問う(文学教育の可能性を問う,春期学会 第118回 東京大会) (jst.go.jp)

は提案の要旨のため短いが死者の言葉という点に言及がある。平家物語を検討するのも面白そう。

 

各務めぐみ(2018)「高校国語総合の現代文教材における死生観」

JP_63-19.pdf

はこれから読む予定。

佐藤瑤子(2013)「「死」に着目した、中学校国語教科書掲載作品 : 近現代の文学的文章を中心に」は残念ながらオープンアクセスではないっぽい。

 

 次週までにより多くの教材(「高瀬舟」「城之崎にて」「こころ」など)についての研究を発掘したい。

 

2021年睦月振り返り

  以下の記事で

①外部に発信する文章を3つ以上書く

②本を50冊、うち洋書を5冊以上読む

という2つの目標を掲げた。

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この2つの目標について1月の出来具合を振り返りたい。

①外部に発信する文章を3つ以上書く

 書き上げたものはない。一応すべて書きはじめの段階には立った。学期開始から2週間が経ち、ペースもつかめてきたのでボチボチ本腰を入れたい。

 

②本を50冊、うち洋書を5冊以上読む

 まず洋書は

 のイントロダクションを読んだのみ。短いし、興味関心に近いものなので2月中に読み切りたい。

 そのほかについては読書メーター様の恩恵を借りて。読書メーターは一月ごと、一年ごとのまとめが作成できる。その便利な機能を活かした。以下。

2021年1月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:1536ページ
ナイス数:44ナイス

https://bookmeter.com/users/672962/summary/monthly

 

誰も教えてくれなかった「死」の哲学入門

誰も教えてくれなかった「死」の哲学入門

  • 作者:内藤 理恵子
  • 発売日: 2019/08/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 ■誰も教えてくれなかった「死」の哲学入門
2021年1冊目にして、2021年ベスト本か?「死についての博物誌」を目指したと著者が「はじめに」で語る通り、死について考え抜いた人を総称して「哲学者」と呼び、彼らの足跡や考え、当時の背景、我々の考え方をはじめ、時にサブカルチャーに至る後世への影響を親しみやすい文体で軽やかに論じる。「哲学者」として難解とされるハイデガーヴィトゲンシュタインが出てくるため構えるが、哲学的素地がなくても理解出来る。イラストやたとえが読者の理解を助けるからだ。この本を読むまでほとんど知らなかったヤスパースの考え方に最も共感。
読了日:01月01日 著者:内藤 理恵子
https://bookmeter.com/books/14150985

 

 

 ■NHK「100分de名著」ブックス 万葉集 (NHK「100分 de 名著」ブックス)
「万の時代の先まで」と願われたであろう(契沖説)萬葉集。令和に至る実に1200年以上も読み継がれるとは。「ますらをぶり」と評価されていると知って分かった気になっていたが、「歌が作られた実質的な時代は」「百三十年間」に及び、その間にも歌風の変化が存在するとのコンセプトは、盲点だっただけに目から鱗だった。第三期の個の時代到来、第四期家持の伝統重視など日本文学史全体の流れとも符合しているのではと思った。ブックス特別章の相聞歌三十選を読んで改めて恋愛・セックス・結婚したいと思った。(特に柿本人麻呂歌集所収の二首)
読了日:01月04日 著者:佐佐木 幸綱
https://bookmeter.com/books/9740354

 

 ■コロナ後の世界を生きる――私たちの提言 (岩波新書 (新赤版 1840))
タイトルこそ「コロナ後の世界を生きる」だが、コロナ後の世界だけでなく日本文化や近代について考えるヒントが詰まっている。隈研吾氏の「ハコからの脱却」、出口治明氏の「過去三度のパンデミックは全てグローバリゼーションを加速し、国際協調を生み出している」、藻谷浩介氏による日本がコロナ後に伝統回帰の方向に向かうのではないかという指摘等は目から鱗だった。また、緊急時に対応するのではなく平時から備えよということは随所に感じられた。ヤマザキマリ氏が紹介している過去の疫病から学ぶ教育は備えの一つになるのではないかと思った。
読了日:01月06日 著者:村上 陽一郎
https://bookmeter.com/books/16115096

 

 ■NHK「100分de名著」ブックス 紫式部 源氏物語 (NHK「100分 de名著」ブックス)
様々な切り口があると思われる源氏を三部構成とそれぞれの主題について焦点化し分かりやすく解説している。ブックス特別章「歌で読み解く源氏物語」は和歌の言葉から内容に踏み込むアプローチ。「「古典」とは絶えず新しい意味を生成するテキスト」(130頁)という三田村先生の言葉に共感しつつも、「若紫の君」でその意味での「古典」の授業を行えなかった我が身を省みた。かくいう私は、中高時代第一部のものしか読まず、第二部・第三部は受験勉強を通して出合った。とりあえず自分の年齢に近い「須磨」まで通して読みたいという想いを抱いた。
読了日:01月08日 著者:三田村 雅子
https://bookmeter.com/books/10136958

 

人と思想 34 サルトル

人と思想 34 サルトル

 

 ■人と思想 34 サルトル
サルトルの著作と格闘した経験はないが、教科書的な知識でサルトルが好きだなと思っているので読んだ。著作の引用を含んだ伝記として読んでも面白い。サルトルの思想だけでなく、著者がサルトルを含むヘーゲルマルクスを「三つの柱」としており、彼らの思想との中のサルトルの思想、及びその特質と限界をしっかりと明記していたため読みやすかった。ただ著作の後半、サルトルによる「全体化」の導入より後あたりから置いてきぼりにされた感あり。全体には関係ないが、著者による書物の考え方を表明した一文やサルトルの生涯をまとめた一文は好み。
読了日:01月13日 著者:村上 嘉隆
https://bookmeter.com/books/8286660

 

教室に魅力を (人と教育双書)

教室に魅力を (人と教育双書)

  • 作者:大村 はま
  • 発売日: 2005/09/01
  • メディア: 単行本
 

 ■教室に魅力を
勤務校の本棚にあった。学部時代に『教えるということ』を読んでいたので、大村はまの言葉の持つ厳しさにはある程度耐性が出来ていたが、それでも出来ていないことばかりで自戒させられる。今回は「子どもに任せる形の授業のときに、教師がどれくらい働いているか」教室に魅力を持たせる上で周囲との比較に気持ちが及ぶ「隙」がないほど、「ほんとうに、おもしろいことを、一生懸命やっている」ようにすることが重要だというが、それがいかに難しいかは推して知るべし。生徒に成長を実感させる、生徒や時機を捉えて単元を作ることに如くはないのだ。
読了日:01月16日 著者:大村 はま
https://bookmeter.com/books/948240

 

ミシェル・フ-コ- (講談社現代新書)

ミシェル・フ-コ- (講談社現代新書)

  • 作者:内田 隆三
  • 発売日: 1990/03/16
  • メディア: 新書
 

 ■ミシェル・フーコー (講談社現代新書)
現在高3向けに「新書を読む」という選択講座を担当しており、自分も新書を読みたい!と学校図書館で漁り手に取った一冊。手に取ったのは今まで読んできた本の中に頻繁に登場するフーコーという哲学者について知りたいと思ったためである。服従の主体、言説というタームや「フーコーが問題にするのは西欧のエピスターメーの歴史であ」(49頁)り、その実践の延長としてパノプティコンや告白の分析があったことを知ることができた。今後はフーコーの著作の邦訳(積んでいる慎改先生著作群)やフーコーが影響を受けたニーチェの著作を読んでみたい。
読了日:01月30日 著者:内田 隆三
https://bookmeter.com/books/490082

 

 睦月はストレッチを2日を除き毎日出来た、風邪ひかなかったくらいしか褒めるべき点が見当たらない。強いて言えばなかなか良い本を読んでいる。笑

 如月は書くことにもう少し向き合いたい。

 

SPECIAL THANKS
読書メーター
https://bookmeter.com/

 ストレッチは風呂上りに以下の動画の内容を行った。


【全身がラクになる】一日の疲れを消し去る極上12分ストレッチ!【お風呂上がりに #365日継続チャレンジ】

 

太宰治が、勉強の素晴らしさについて教えてくれました。

 きっかけはこのツイート。

太宰治 正義と微笑 (aozora.gr.jp)

作品序盤の「四月十七日。土曜日。」の黒田先生のセリフである。

 飛躍があり、わかるようでいてわからない。「カルチベート」された末にこの飛躍が各々の知識・経験で埋まるということなのだろう。こういう生涯にわたり生徒に引っかかる残り続ける言葉を伝えられる「カルチベート」された教員になりたいと思う。