明日から正式に教壇に立つ。
受験に関係ないながら教育界の動き的には大変な学年付きで11コマ担当します。分かる人には分かる言い方。
— 虎哲 (@TigerSophia61) April 2, 2019
高2もかなりきついのですが、私が担当するのは次期学習指導要領と共通テスト本格実施がダブルで押し寄せる初年度の学年です。
— 虎哲 (@TigerSophia61) April 2, 2019
学校図書『中学校国語1』211頁「発音の変化」についてか。学校図書の教科書なかなか見かけないけど(授業見学させて頂いた教室で2回ほど見た)、目次や編集委員を見て面白そうだなぁと。ここにあるのは所属が古いままでそれもまた面白い。
— 虎哲 (@TigerSophia61) April 10, 2019
これ読んだ後に「母には二度逢ひたれど」のなぞなぞだしても面白そう。今じゃ知らないと解けないけどね〜などと言いながら。
— 虎哲 (@TigerSophia61) April 10, 2019
【メモ】少年の日の思い出目標キーワード※学図のみ課題。
— 虎哲 (@TigerSophia61) April 10, 2019
・場面の展開(学図以外四社)
・心情の変化(光村・教出・三省)
・読み深める(光村・東書)
・構成の工夫(東書・三省)
・自分の考えを持つ(光村・東書・三省)
・語り(教出・学図)
教出は語り手に着目、学図は語りの構造→人物関係。
ツイートの方から察しの付いている方もいるかと思うが担当する学年は中1である。今年度は修士課程における研究との二足の草鞋になってしまうが、担当する以上出来得る限り精一杯やっていきたい。
勤務校では基本的に同じ学年の先生方と連携を密に取りつつ、シラバス通りの進度で授業をすることが期待されている。最初の授業は自己紹介と図書館案内だそう。母校の国語の授業も確か図書館見学から始まった。(図書館で同級生とはしゃぎ、大学の大先輩でもあるA先生から初カミナリを落とされたという強烈な思い出がある)
図書館オリエンテーションは言うまでもなく読書指導の重要な役割を果たす。県の教育センターから借りた下の本を慌てて読んでいる。
【読書生活者を育てる―中学校の読書指導】を読んでいる本に追加 → https://t.co/016vZ5RZVu #bookmeter
— 虎哲 (@TigerSophia61) April 8, 2019
今読んでいるとても良い本なのだが絶版。この値段、今の家3ヶ月住める。笑「読書」が〔知識及び技能〕に位置付けられ、その価値がさらに強調された新学習指導要領下の実践をリードする同書の増補・改訂版を出して欲しいなーと。
— 虎哲 (@TigerSophia61) April 11, 2019
読書生活者を育てる―中学校の読書指導 https://t.co/UqOn8k13Ot #Amazon
執筆陣の先生方にそれとなく提案したいなぁ。
さて、タイトルについて。
中学校の国語授業づくりについて書いている甲斐先生・堀先生・古田先生全員修士課程出ているというのが今日気付いた小さな発見。また甲斐先生は小学校での非常勤を一年挟むが実質ストレートマスター、堀先生は経歴を見るだけだと分からないが恐らくストレートマスター、古田先生はストレートマスター。
— 虎哲 (@TigerSophia61) April 8, 2019
こんな発見をした。私は母校教員になるという野望とこのまま教壇に立ってよいのかという不安で修士課程に上がったが、自身の実践を語り、体系化できる力を付けるにはやはり二年間の学びが大きいのではと勇気づけられた。以下三冊の授業づくり本についての思いを述べていく。
中学校 国語授業づくりの基礎・基本 学びに向かう力を育む環境づくり (シリーズ国語授業づくり)
- 作者: 安居 總子,甲斐 利恵子,日本国語教育学会
- 出版社/メーカー: 東洋館出版社
- 発売日: 2018/08/09
- メディア: 単行本
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上の本は安居先生が「国語教師のプロフェッショナリズム」について毅然とした文体で語り、甲斐先生が「国語授業づくりの基礎・基本」についてQ&A方式でご自身の実践の資料を提示しながらやさしく語るというお二人のお人柄が出た実に洗練された一冊である。例えば授業開きについては15-16頁(安居先生)、32-35頁(甲斐先生)で語っている。今年度はあまり考えられなかったが次年度以降は「どんな授業をつくっていきたいのかを自ら問う」ような「授業開き」単元を作りたい。
偶然見つけたがこんな面白そうな本が…。
こちらもぜひ読みたい。
古田先生の場合は中学校というより、中等教育だな。
— 虎哲 (@TigerSophia61) April 8, 2019
もはや説明不要の一冊。
と言いつつ一応過去記事が語る熱量だけお示しする。
堀先生は義務教育段階。
— 虎哲 (@TigerSophia61) April 8, 2019
今読んでいる『中学校の読書指導読書生活者を育てる』の次に、土曜辺りに読めたら。
【国語科授業づくり10の原理・100の言語技術 義務教育で培う国語学力/堀 裕嗣】を積読本に追加 → https://t.co/1585PDkGwo #bookmeter
— 虎哲 (@TigerSophia61) April 8, 2019
堀先生のご著書は下の本を読んで以来である。
一斉授業10の原理・100の原則―授業力向上のための110のメソッド
- 作者: 堀裕嗣
- 出版社/メーカー: 学事出版
- 発売日: 2012/10/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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堀先生の言葉は洗練されている。さっぱりしているようで実に身のつまった筋肉質さがある。その真意やそこに至った過程を追体験したいと思うような奥深さがある
仕事のできる人には気性の激しい人が多いように思う。しかし、仕事のできない人にも気性の激しい人は少なくない。そうなると、一見仕事のできるできないと気性の激しさには関係がないようにも思える。しかしそうではない。気性の激しい人がしたたかさを身につけると猛烈な仕事をするのだ。
— 堀 裕 嗣 (@kotonoha1966) 2019年4月4日
古典を繰り返し音読することはとても重要だと思っています。古典の韻律を体感することによって、音韻的な言語感覚を身に付けていくものだからです。だから音読を〈体験〉させるのではなく、韻律を体感させるところまで音読させることが必要です。ぼくはこれを「浴びるほど読ませる」と言っています。
— 堀 裕 嗣 (@kotonoha1966) 2019年4月9日
上の本もすでに購入済み。4月は堀先生の言葉を浴び、一年間走りきる力を得たい。
明日の自己紹介を考えるために今日はこの辺で。